Windows10 May 2019 Update での問題点

5月22日に、Windows10 May 2019 Update がリリースされましたが、現状影響の大きい既知の問題点が12件存在しています。

調査中
・ディスプレイの明るさが調整できない
・Dolby Atmosのヘッドフォンやホームシアターでオーディオが機能しない
・ユーザープロファイルディレクトリに表示されるフォルダとドキュメントの重複

緩和策あり
・外付けUSBデバイスまたはメモリカードを接続してアップデートしようとしたときのエラー
・Bluetoothデバイスを検出または接続できない
・夜間の照明設定が適用されない場合がある
・「Intel Audio displays」のintcdaud.sysバージョンによる不具合
・カメラアプリを起動できない
・Wi-Fi接続の断続的に失われる
・AMD RAIDドライバーの非互換性
・回転ディスプレイでD3Dアプリケーションおよびゲームが全画面モードに入らない場合がある
・古いバージョンのBattlEyeアンチチートソフトウェアとの互換性問題

この問題点は、全ての環境で発生するわけでなく、それぞれのPCの設定状態やドライバの状態などの該当する条件に合致した場合に発生します。

私所有のPCの1台を手動更新でアップデートしてみましたが、調査中項目の3番目の条件に合致(ドキュメント、ピクチャなどのフォルダを使用環境としてDドライブに移動していた)していたため、Cドライブのユーザディレクトリに同一フォルダ名の空フォルダが作成されていました。
この発生した問題点は、アップデート前のバージョン(1809)に戻すことによって問題発生前の状態に戻っています。

現状、Microsoftでは問題点の発生しない環境のPCから順次配信しており、それぞれの問題点が解決するごとに配信対象を増やしていく形を取っています。

そのため、問題点を把握し、緩和策の対処ができるという場合以外は、手動更新を行わず、Windows Updateでの配信を待つことが、安全にアップデートできることになります。

なお、問題点の対処状況は、以下のサイトで確認できます。(随時更新されます)

Windows 10, version 1903 and Windows Server, version 1903 : Microsoft

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